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プレ旗揚げ戦

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4,26 Wrestling New Classic 新宿Face 大会
ご来場ありがとうございました。
vs TAJIRI 只ではすまないとは覚悟しておりましたが、

あんのじょう
今でも昨夜の厳しい攻撃の代償に浸っております。
しっかし、あの攻撃の多彩っぷりは恐るべしでした。
あの創意工夫の精神は凄いです。

あ~、痛ぇ。

とりあえずは、回復優先でと、
保険のきく仙川のもてき整骨院に行こう♪
あ、写真の笑顔の人が茂木先生です。

それから、近所の温泉もいいなぁ。

YES!
全てはvs FINLAY 戦に向けて。




Wrestling New Classic 来月号は、後楽園と大阪、広島大会!

来週の決戦に向けてもっと追い込みたいのに身体がブレーキかけやがる。
でも、このコワバリが消えれば一段とシャープな動きが取り戻せる筈だ。
プロレスラーの宿命は身体の故障箇所との闘いでもある。
GYMの筋トレと神代公園のランニングと西調布アリーナのスパークリングと仙川もてき整骨院での治療。
最近の主な生活パターンである。
そんな中,
我ら Wrestling New Classic は来月の大会を決定!
本格、旗揚げ、歴史に残るその日を迎えます!
5,24後楽園ホール大会では、あのFINAY と4,26でのTAJIRI vs 俺AKIRA 戦の勝者が闘います!
5,26大阪ムーブオンアリーナ!
5,27広島大会!
来た、キタ、キマシタ!
痛ぇとか言ってる場ワイではないっ!
一緒に走り出しマショウ!!




4.26プレ旗揚げvs TAJIRI戦に向けて

AKIRA(野上彰) 公式ブログ-DSC_0010.JPG

これからシャワーを浴びる。
イヤいや、今起きた訳ではない。
起床は6:30
朝飯作って、しっかり食ってからストレッチ
9:00に家を出て、
自由広場の300メートル走を×10本
帰ってから、昨日の晩飯の残り物の肉と飯をかっ込み
これからシャワーを浴びて、
W, N, C 西調布合同練習 。
4.26はTAJIRI さんには余裕だろうが、俺には厳しい状況だ。
準備に最善を尽くすのだ!
あ、チケットの準備は大丈夫ですか?
カナリの売れ行きです、無くなっちゃうよ!お早めに!




Wrestling New Classic  始動!!

オフィシァルHPです!

http://www.wrestling-newclassic.com/

俺たちのプロレスが始動する。
俺たちのプロレスはみんなのプロレス。
期待を込めて…、とか言ってる場ワイではない!
4.26プレ旗揚げ戦で、TAJIRI vs AKIRA が決定
しかも、その勝者は5.24でFINLAYとの一騎討ち☆
活きるか!死ぬか!イキナリの怒濤の進撃!
闘いのゴングは、今、撃ち鳴らされた!!




鉄馬の聖人

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今日は14:30から四ッ谷ミッドブレスで俺のオリジナルスタジオエクササイズ「カクトウ機能美っくす」を担当。
その為に、昼過ぎに家を出てバイクで出発。ようやくの春の訪れを感じる暖かな陽射しを浴びて東8を駆ける。
その時に気が付いた、
後40キロしかガソリンがもたないな、と。
そして、またしばらく走って気が付いた、
財布を家に忘れた、と。
四ッ谷までは、後15キロ。
引き返したのでは、スタジオ担当の時間に間に合わない、
帰り道で何処までガソリンが持つのか、キモソゾロな運試し。
どうにか成るさっ、と四ッ谷に着いてエクササイズを開始。
こんな時に偶然ポケットから500円玉が出て来たらどんなに助かるだろうか、
そんな事に想いを巡らせて四ッ谷での勤めを終えたのだった。
GYMを出て、バイクにまたがり祈るように低燃費走行を心掛ける。
夕暮れを走ること数キロ、トンネルにさしかかる。運が善ければ後10キロは行けるのでは…。
と、その時感じる微妙なノッキング。
そして数百メートル後に来た、予想よりも遥かに早いあきらかなノッキング。
トンネルの真ん中でエンジンが停止。バイクを降りて路肩を押すしかない。
もはや恥も外聞も無い。
これから20キロの道のりを体力の続く限り押すべきか?
或は、バクチに負けたつもりの出費でタクシーで帰宅して帰宅時に支払い、電車で停車場に戻って、再びバイクをスタンドまで押してガソリン補給して…。
バイクの重量と闘いながら対策に思案する。
トンネルの出口付近は登り坂。意外と早く訪れた息切れと体力の消耗、
その時だった、横を走るデカイバイクから声がした「どうしました?!」
まとまらない考えと、恥ずかしさで「ガス欠です」としか応えられない俺。
また声がする、「大丈夫ですか?」
びた一文持っていない状況も恥ずかしく、独りで解決しなくてはと、「大丈夫です」と俺。
トンネルを出て、
歩道に乗り上げて息を整え、新宿駅前の坂を見据えて決心し再びバイクをスクラムで押す。
すると、さっきのデカイハーレーも歩道に入って停車した。
「ガス欠ならこっちのタンクから分けるからっ!」
ヘルメットを脱いで駆け寄るバイカーは小柄で60歳を越えていた。
財布を忘れて無一文である事を聞いて、
ハーレーの後部席に乗せていたご婦人に灯油ポンプを買いに走らせ、その間にサイドバックから道具を取りだし給油の準備を手際良く調える初老のバイカー。
急な状況に、不足した道具を補うために今度は自ら走って調達に出る。
作業を手伝いながら、
この状況で金額を請求されるのも仕方が無い話かなと、ぼんやり考える。
法外の請求を吹っ掛ける新手の詐欺で無ければ良いのだがとも、ぼんやり考える。
仮に、請求されなくとも、この場所から自宅までのタクシー代金相当の支払いは後日お礼としてと、大人として考える。
しかし、この人達は何で見ず知らずの俺に、こんなに寒風の中を時間を費やしてくれるのだろうかと、只ただ考える。
工夫を重ねて給油が終わりエンジンを掛ける、息を吹き替えした走行可能状態に安堵する。
懸命の作業の後に「ご連絡先を教えて頂けませんか?」
と言う俺の応えに
「今度、路で出逢ったらHey!って挨拶してくれればいいや!」
「冷えて、ションベンしたくなったから見送らないで良いから、先に帰っていって!」
との言葉に俺は、手を握り頭を下げて感謝を現すしか方法がなかった。
無償で尽くしてくれた見ず知らずの人に、
俺は何も出来ない男である事に不甲斐なく、
この感謝は、その時に出逢った困っている誰かへの無償の手助けでしかご恩返しは出来ないのかと想う。
初老のバイカーはジェダイの騎手の様だった。
カッコいい男に出逢った!
感謝。