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9と10に向けて、
U-STAILEで
弾き語り、朗読ならまだしも…
検証 STARBUCK
かつては、
NICEなカリスマキャラクターなレスラーも動いてみれば「ありぁ?」と、言った事は数多かったものだ。
しかし、
今回のSTARBUCKでその想いは払拭されたことであろう。
奴を『神にあらず』と言いたい所だがさに有らずを認めざるを得なかった。
あの時を思い出して・・・・。
ゴングが鳴らされて、見合ってからの心理戦。
変わらず5手先を読んでいる。
指先が触れたその時。
互いの静電気?に感電した。
偶然の事ではあれど、その拍子に神の領域での闘いに踏み込んでしまったことの確信をいだいたのだった。
ロックアップからの動きも、奴はチェスの5手先を探りながら、攻め込み、導きながら、受けて、いなして、
俺のパワーレベルを確実に吸い取り、
己の勝ちの方程式にはめて行く。
魂の込められた1撃は確実な威力で、間を持つ瞬間は魔に変わり心理戦をなげかけるのだった。
手数がポイントの闘いにはロマンのかけらも無いことに反省するしかなかった。
そして、必死の反撃からの俺の必勝パターンの攻めも、
今想えば、術中であったかと疑うばかりだ。
あの時燃えた俺は、神の領域をこえられない孫悟空だったのだろうか。
いや、それは神ではなくて、お釈迦様だった。
中身を検証 vs STARBUCK戦
「登場でのオーラ」
と言う表現だが、
例えば生命力やコンディションの充実感からも、人間のオーラもしくは活力は発散されるものだ。
しかし、
奴の場合のオーラと言う表現は、存在感と言った表現になるのだろう。
銀幕のスターさん、「勝新太郎」さんのそれなのだ。
幕を開けてピンスポットを浴びた姿に、
強烈なインパクトとパワーを感じるのはこの事だ。
例えば、舞台や映画で存在感を現すには、その役者は役の人物として如何に舞台で生きているか?
高いテンション、生命力を持ちつつ、舞台での出来事に反応して居るのか、
と言う事が重要になる。
一瞬一瞬の出来事、瞬間の出来事に心が激しく反応しなければ、
そして、
すき間なく絶えず心が埋まっていなければ、
オーディエンスからのくぎ付けの視線を獲得することは出来ないと言う事だ。
イギリスの舞台役者は、シーンの相手と
遠く距離を離して会話を交わし、
どれだけ強い心の動きを相手に伝えて、
その感情を受け取り心を反応させて、
心の動きを投げ帰せるのかと言う感情のキャッチボールを
心が届いたかどうかにこだわり、
永遠と繰り返す稽古をするという。
登場シーンからの奴のエモーションは強烈、しかも多彩に変化を投げかけていた。
「負けるか!」と言う俺が投げるエモーションをもてあそぶかの様に多彩な変化球を投げては俺の心をおちょくりながら。
まるで、初心者相手のチェスを楽しむかの様に“EYE OF THE TIGER”で現れて。
STARBUCK、奴が神と言われる訳は、
見えないけれども確かに感じる神通力にある。
それは、その瞬間に活き、湧き出るほどのエモーショナルパワーに他ならないのでは無いかと思った。
かくして俺は、
今夜はギャラリーでの朗読会。
心は届いだろうか。
STARBUCKのアコースティックギターに対抗したいものだ。
検証 @ AKIRA vs STARBUCK
週プロの記事も有り難いが、
何か大切な所が伝えられていない気がしてならない。
言葉にすると難しい何かかもしれないが、
俺が当事者として感じた事を付け足してみたい。
先ずは奴の印象。
不動である、群れを率いる獅子の如く動じない。
前日の記者会見で挑発的な試みから、
平常心を崩す心理戦を仕掛けたが、
奴の眼を見ていると、チェスの5手先まで読みながら言葉を選び動いている事がわかった。
残念ながら動揺したのは俺の方だった。
その後、控室でキュウリをかじるSTARBUCKをのぞき見る。
遠くでぺーハーバランスを整える為だと声が聴こえた。
なるほど奴もかなりの健康&トレーニングオタクと見た。
飛行機での長旅の疲労を回復すべく知恵と経験を持っているようだった。
次回はリングの上での出来事を検証します。